事業計画と業務報告

事業計画

<令和4年度事業計画>

令和4年度の防長教育会の事業計画が、令和4年3月22日に東京都千代田区の日本工業倶楽部で開催された理事会で、以下のとおり決定されました。

  1. 当年度の奨学生の採用数として、大学生12名程度、大学院生4名を予定する。
     
  2. 奨学金の貸与並びに回収を、次のとおりに予定する。
    貸与総額 奨学生53名(大学生46名、大学院生7名)に対し、
    年間総額34,980千円
    回収総額 95名より24,324千円
    期末残高 期末の奨学金貸与残高は、272百万円を見込む
     
  3. 奨学生の定例月例会を、役員等参加のもと、東京は年7回、山口は年10回開催し、奨学生を指導すると共に、奨学生間の交流を深める。
     
  4. 「奨学生を励ます防長教育会同窓会」(第15回)を11月に日本工業倶楽部で開催する。但し、コロナウイルスの感染状況によっては、開催を中止する。
     
  5. 「防長教育会たより」を年2回各1千部発行し、関係先に配布する。
     
  6. 第11回首都圏大学見学会を、山口県内の県立高等学校長より推薦の高校2・3年生20名程度を対象に開催する。但し、コロナウイルス感染状況によっては、開催を中止する。
     
  7. 海外研修助成金を、書類審査のうえ、奨学生10名程度に各10~20万円を限度に給付する。予算100万円を見込む。但し、国内および海外のコロナウイルス感染状況によっては、中止する。
     
  8. 資産運用については「資産管理運用規程」に基づき、本年度も慎重かつ機動的に実施する。
     
  9. 基金拡充のための寄付金活動を引き続き実施する。

業務報告

理事長からの近況報告

(奨学生の状況)
令和2年早々に日本でも流行し始めた新型コロナウイルスは、令和3年度中も猛威は衰えず、感染防止のため各大学では正規の対面授業と自宅でのオンライン授業の併用を続けました。今年度に入って漸く正規の授業が増え、クラブ活動なども幾らか自由になっていますが、まだ安心はできない状況です。
当会の奨学生も、外出や集会参加を抑えて不便な就学環境に置かれていますが、本年3月には14名が元気に卒業し、このうち8名がめでたく就職、5名が大学院へ進みました。また4月には、山口県内の高校から新進気鋭の11名が、新たに当会の奨学生に加わりました。
この結果、当会の奨学生数は現在51名となり、その内訳は、首都圏は東大14名、早大5名、東工大4名、筑波大・お茶の水大・慶応大・中央大の各3名、その他7大学各1名、山口地区では山口大6名、山口県立大3名となっています。

(奨学事業の概況)
コロナウイルス蔓延防止のための政府の自粛要請に従い、当会奨学制度の特色と申すべき奨学生との定例会は、実に遺憾ではありましたが、昨年度も東京では3回、山口では4回の開催に抑えざるを得ませんでした。それを少しでも補うため、奨学生諸君には2度に渡り、私から励ましの書簡を送りました。
なお山口県内高校生のための夏季の首都圏大学見学会は、一昨年度に続き、昨年度も余儀なく中止と致しました。
一方、不自由な就学環境下にある奨学生の学業支援のために、理事会に諮って一昨年に続き昨年も全奨学生に一律5万円を7月に給付し、更に12月にはコロナ禍の長期化による困窮度に応じ、29名に対し5万円または10万円を給付しました。
この結果、学業支援金の給付総額は一昨年度とほぼ同じ455万円になりました。このような給付に対し多くの奨学生諸君からは、厚い謝辞が寄せられております。

(財務の状況)
次に当会の財務状況にについてご報告いたします。
当会の収入源は寄付金と資産運用益ですが、先ず寄付金は期中66名の方々から272万円余が寄せられました。賜りましたご芳志に対し厚く御礼を申しあげます。
次に約6億8千万円の資産の運用については、国内株式投資を主体とした的確な運用戦略が奏功し、昨年度は逆境下で年率6%、4千万円超の運用益を確保できました。この結果、上記の学業支援金を含む当期の経常支出約19百万円を十分に賄ったうえ、剰余金は約24百万円となり、これを将来に備えて各種の準備金に積み立てました。
なお当年度末の保有資産の評価額は、簿価より約14百万円のプラス、また奨学金の貸与残高は、期中約6百万円増加して、145名に対し約2億6千万円となっております。

(当会の事業推進体制)
終わりに当会の現在の経営体制は、理事12名、監事2名、評議員20名で構成され、岸信夫評議員が大臣就任のため一時休会の他は、変動はありません。
当期も、首都圏では理事8名、監事2名、事務局長の計11名、山口地区では山口事務所長兼務の理事を含む4人の理事が中心となり、防長の教学振興と英才の育成を期して、力を合わせて当の運営を誠心誠意で推進の所存です。つきましては、一層のご支援とご鞭撻をお願い申しあげます。

防長教育会の経営体制

<令和4年6月11日現在>

次の方々が、当会の経営の任にあたっています。(就任年月順)

理事長 野村邦武(代表理事)
常務理事 坂本央人(代表理事)
理事 岡田 茂 佐藤俊道 田中基介 小田村初男
  秋草史幸 田邉恒美 梅田圭良 川野あきら
  首藤裕司 栗林正和    
監事 野村 昇 児玉 紘    
評議員 國安正昭 二井関成 渡邊 坦 川本紘三
  毛利元栄 貞末俊裕 八木重二郎 正木省三
  原 義孝 藤井正幸 久保祐治 白石茂治
  中本千晶 山本麻里 岸 信夫 倉増誠彦
  岡 正朗 羽毛田信吾 兼原信克 髙見知秀
相談役 高村正彦 村岡嗣政 浅原 司  
事務局 事務局長 梅野博和 局長補佐 栗山孝子
  山口事務所長 田邉恒美

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